アフィリエイトを行なう上でクッキーの有効期間は非常に重要です。
基本的には有効期限が長ければ長いほど報酬が発生しやすくなるからです。
もしもアフィリエイトはAmazonと楽天市場の商品のリンクを取得することができますが、リンクを踏んだときクッキーの有効期間は本家のAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトと異なるのでしょうか?
当記事ではそのあたりについて解説したいと思います。

クッキー(Cookie)とは?
その前に、クッキー(Cookie)について解説します。
クッキーとはブラウザに備わっている機能の一つで情報を保存する仕組みのことを指し、アフィリエイトにおいては「誰のアフィリエイトリンクをいつクリックしたのか?」という情報を保存するために用いられています。
例えば、あなた(Aさん)のブログ・サイトを訪問したユーザー(Bさん)がアフィリエイトリンクをクリックすると、Bさんのブラウザには「spAさんのアフィリエイトリンクを○年○月○日○時○分にクリックしました」という情報が保存されます。
その情報が保存された状態で商品を購入すると販売サイト側には「BさんはAさんのアフィリエイトリンクを○年○月○日○時○分にクリックして商品を購入しました」という情報が伝わるので、承認作業などを経て最終的にあなた(Aさん)の売上・報酬として認められるという流れです。
アフィリエイトにおけるクッキーの重要な点は、
- 最後にクリックしたアフィリエイトリンクの情報が保存される
- 有効期限がある
という2つです。
クッキーは常に上書きされるため、例えばユーザー(Bさん)があなた(Aさん)のアフィリエイトリンクをクリックした後に別のサイト(Cさんが運営)を訪問して同じ販売サイトのアフィリエイトリンクを踏んだらBさんのクッキーにはCさんの情報が保存されてあなた(Aさん)の情報はなくなってしまい、その後に商品が売れた場合はCさんの売上・報酬となります。
また、クッキーには1日・7日・30日などの有効期限が設定されているので、有効期限内であればアフィリエイトリンクをクリックした直後でなくて商品を購入してくれれば売上・報酬に繋がりますが、有効期限後だと売上・報酬が発生することはありません。
もしもアフィリエイトのクッキーの有効期間
Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトのクッキーの有効期間は、
- Amazon : 1日(24時間)
- 楽天 : 30日
となっています(2017年4月時点)が、もしもアフィリエイトにおいてもAmazonと楽天の有効期間は全く同じです。
従って、Amazon・楽天の商品リンクを全てもしもアフィリエイトのものに置き換えたとしても、クッキーの有効期間の面で本家のAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトに比べて不利になったりすることは一切ありません。
この点は、もしもアフィリエイトでAmazonと楽天を安心して利用できる理由の一つとなっています。
まとめ
「もしもアフィリエイトにすると、クッキーの有効期限が短くなるのでは?」という不安を抱えていた方もこれで安心だと思います。
もしもアフィリエイトにはAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトの報酬を現金化できたり、楽天の分はW報酬制度のおかげで報酬が10%増えるといった特典がありますので、是非もしもアフィリエイトの利用を検討してみて欲しいと思います。
